回想録 第26話「高校選び」

音楽と読書に夢中になっていた私も、気がつくと中学3年生になっていました。

アトピーの症状は少しずつ改善していましたが、根気強く、食養生(1日2食、玄米・自然食)を続けていました。

実は当時、私が行きたいと思っていた音楽高校が、大分市にありました。

私が幼い頃から住んでいたところは、大分県の北西端に位置する市。(もしかしてご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、鶏のからあげが全国でも有名な場所です)

大分市までは、約70キロほどの距離があります。

緑が丘高校という県立の学校で、大分県芸術文化短期大学の付属高校です。

ヴァイオリンの、同じ門下の上手な先輩たちがそこに通っていて、私にはその先輩たちがとても輝いて見え、ずっとあこがれていました。

私は両親に、緑が丘高校に行きたいという気持ちを言いましたが、両親は反対。

通学するにしても、大分市まではバスや電車で1時間半はかかりますし、高校生からの一人暮らしは、もちろん許してもらえませんでした。

私も、今だったら両親の気持ちが分かります。高校生までは、心配ですものね。

それに私のヴァイオリンの恩師、S先生からも、緑が丘高校ではなく普通科の高校の方をすすめられていました。

なぜかというと、普通高校へ行った方が音楽以外の勉強もでき、センター試験を受けて、国公立の音楽大学へ進学できる、ということなのでした。

確かに、私立の音楽大学を4年間行くとなると、大変お金がかかります。

私の家は、両親が一生懸命働いてくれていましたが、決して裕福な家庭ではなく、私の他に3人の妹たちがいるため、これからお金がたくさんいるだろうし、何とか国公立の音大を目指して頑張るしかない、と思うようになりました。

(センター試験を受けるために、普通科高校へ行かなくちゃ)

今まで、ほとんど勉強をそっちのけにしていたため、成績はいつも下の方だった私。

(大変!勉強、間に合うかな?!)

すでに気づいた時には冬休み。私は必死で勉強を始めたのでした。

第27話「進学校をめざして」へつづく…

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