回想録 第31話「音楽大学を受験するために1」
私がヴァイオリンを習い始めたのは、小学2年生の頃。 始めた時期は、確かに遅かったのかも知れません。 ただ、一番良くなかったことは、自分で鳴らす音をドレミの音の高さで認識せずに、指番号(例えばシの音は1の指、ドの音は2の指…
私がヴァイオリンを習い始めたのは、小学2年生の頃。 始めた時期は、確かに遅かったのかも知れません。 ただ、一番良くなかったことは、自分で鳴らす音をドレミの音の高さで認識せずに、指番号(例えばシの音は1の指、ドの音は2の指…
音楽をずっと続けたいと思いながらも、音楽高校ではなく普通科高校へ進学した私でしたが、勉強をバリバリとこなさなければならない日々が続いていました。 私は国語(現代文や古典)、英語や社会はわりと好きな方でしたので、たくさん課…
私は、地元で2番目の進学校、県立北高校へなんとか合格し、晴れて高校1年生となりました。 友達のY子ちゃんと一緒に入学できないことが、とても残念でした。 北高校はその当時、ひとクラス40人、1学年6クラスで計240人、全校…
待ちに待った、北高校の合格発表の日。 私は、友達のY子ちゃんと一緒に、結果を見に行きました。 時間より少し早く学校に着いてしまったので、私たちはドキドキしながら待っていました。 すると、大きな紙が巻かれたものを持った人が…
私が家から通える範囲内には、2つの普通科の県立高校がありました。 南高校と北高校です。 南高校は、私の家から歩いて5分もかからない場所にありました。私の父と叔父と妹2人の母校です。 昔から、南高校では毎年何人かは東京大学…
音楽と読書に夢中になっていた私も、気がつくと中学3年生になっていました。 アトピーの症状は少しずつ改善していましたが、根気強く、食養生(1日2食、玄米・自然食)を続けていました。 実は当時、私が行きたいと思っていた音楽高…
私が「なずな食養庵」から家へ帰ってしばらくたったある日のこと。 ふと鏡を見ると、私は自分の、かさぶたのように硬くてゴワゴワしたほっぺたや首の皮ふの中から、新しくてキレイな肌が見えているのを発見したのです。 以前のように、…
赤峰さん 「自然塩を使ったみそ汁とたくあんを毎日たくさん食べたんやけど、血圧には何の変化もなかったんよ」 私 「う~ん、やっぱり・・・。」 赤峰さん 「それどころか、カラダには力がみなぎっていくのを自覚することができたん…
私たちのカラダは塩が切れるとどうなってしまうのでしょうか・・・。私は以下の内容を教わりました。 ・元気がなくなる ・カラダがだるく、食欲がなくなる ・顔色が青白くなる ・体温が下がってくる ・肝臓、心臓、腎臓の働きが悪く…
白砂糖や合成甘味料の怖さを知り、母と私は、現在でも白砂糖は全く使わない食事作りを実践しています。 最初は、砂糖を使わなくても本当においしい料理ができるのかと、母も私も半信半疑でした。 でも、農薬や化学肥料を使用していない…
次の日、私たちは断食を終え、玄米のおかゆ、おひたし、おみそ汁、たくあんなどの回復食をいただきました。 午後からは、晩ごはんの準備のために、野草を摘みに行きました。 私は赤峰さんに教えてもらいながら、畑の辺りにたくさん生え…
私がヴァイオリンを始めたのは8才のとき。 近所に住む一つ年上の友達がヴァイオリンを持って家に遊びに来て、「きらきら星」を弾いてくれたことがきっかけでした。 やってみたい気持ちを両親に言いましたが、お金もかかるし、長くは続…
中学2年生になる前の春休み、私は母と、再び「なずな食養庵」を訪れました。 前回の時とは違って、季節は春。 かわいらしくてたくましい野草たちが、たくさん出迎えてくれました。 赤峰さんにも再会し、その後の様子(色んなことがス…