皆さん、こんにちは。ふうよしママです。
10月30日の日曜日、ふうよしママの所属している栃木の弦楽合奏団、S合奏団の定期演奏会が開催されました♪
会場は、栃木市栃木文化会館。
現在の名前は「とちぎ岩下の新生姜ホール」。
皆さんご存知、岩下食品の商品の名前がホールの名前になっています。
なんだか美味しそうなネーミングですが・・・
演奏会などの催しものを行うホールのイメージとしては、ちょっとかけ離れているような…😅
でも、大ホール、小ホール共になかなか良いホールです♪
リハーサル前の小ホールの様子。
今回は、こちらのホールが所有しているチェンバロをお借りしました♪

さて、昨年に引き続き、新型コロナ対策を講じながらも頑張って開催しました。
オール弦楽合奏プログラム、今回は・・・
モーツァルト作曲 ディヴェルティメント KV138
バッハ作曲 ヴァイオリン協奏曲 第1番
~ 休憩 ~
シューベルト作曲 5つのメヌエットと6つのトリオ D.89
エイヴィソン作曲 D・スカルラッティの鍵盤ソナタに基づく7声部の協奏曲 第5番
エルガー作曲 弦楽セレナーデ
アンコール
間に20分間の休憩を含む、約1時間45分ほどの演奏会でした。
プログラムの後半に演奏した曲、中でも、
バロックから古典派にかけて活躍したイギリスの作曲家、チャールズ・エイヴィソンの作品をご紹介します。
エイヴィソンは、ニューキャッスルのセント・ジョン教会およびセント・ニコラス大聖堂(ニューキャッスル大聖堂)のオルガニストも勤めました。
エイヴィソンの曲で最も有名な作品は『ドメニコ・スカルラッティのソナタに基づく12の合奏協奏曲』です。
今回は、その有名な12の合奏協奏曲の中から、第5番を演奏しました。
こんな曲です♪
D・スカルラッティの鍵盤ソナタに基づく7声部の協奏曲 第5番
2つのソロヴァイオリン&第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、バスとチェンバロ(通奏低音)が織りなす、哀愁が漂うステキな曲です。
この曲、ふうよしママは全く知りませんでしたが、たくさん練習しているうちに、とても好きな曲の1つになりました♪
まだまだ、ふうよしママの知らない名曲は、たくさんありそうです。
嬉しいことに、この日のご来場者数は141名でした!
お越しくださった皆様、ありがとうございました😊
今回は、本番の演奏も、ほぼ練習の雰囲気そのままの感じで出来たように思いました。
ステージで弾いている時の、あの何とも言えない緊張感と、皆で息を合わせてアンサンブルをするひとときは、本当に特別なものだと感じます。
普段からの練習や準備など、大変なことはたくさんありますが、素晴らしい音楽の世界を、奏者とお客様とで分かち合える瞬間が体験できるからこそ、一生懸命頑張れるのかな、とふうよしママは思いました。
来年は、いよいよS合奏団の創立20周年の記念の年です!
どんな演奏会になるのかしら・・・今からとても楽しみです😊

いつも応援してくださっているかたへ、本当にありがとうございます。
はじめましてのかたへ、よろしければまたのぞいてみてくださいね♪ ふうよしママ