皆さん、こんにちは。
10月31日の日曜日、ふうよしママが勉強のために所属している、栃木県のとある弦楽合奏団の定期演奏会が行われました。
今日は、この日に起こった出来事を少し書いてみようと思います♪
こちらの合奏団もコロナの影響で昨年は演奏会が出来ず、2年ぶりの開催となりました。
ふうよしママは団員の皆さんと、この日のための練習と準備を着々と進めてきました。
団員の皆さんとのスケジュール調整、練習場所の確保、ホールの予約、前日と本番のタイムテーブルの作成、会館との打ち合わせ、プログラムやチケットの作成、一緒に演奏して下さる先生方との連絡や花束の準備、ホテルの予約、後援団体への連絡・・・。
一回の演奏会を開催するために、本当にたくさんの準備が必要なのです。
はたまた、今回はコロナ禍での開催とのいうことで、いくつもの消毒液やアクリル板、マスクの予備の準備など、受付周りの仕事も増えました。
でも、経験豊富な団員の皆さんのおかげで、ようやく無事に前日リハーサルを終え、あとは当日の本番を迎えるのみとなりました。
ところが・・・ふうよしママの身に、やっかいなことが起こってしまったのです。
本番当日の朝。
行ってきま~す、と娘たちに手を振り家を出たふうよしママは、バスに乗り、最寄り駅までやってきました。
(うーん、電車が来るまで少し時間があるなぁ)と思い、駅のトイレに入りました。
やって来た電車に乗り、いつものようにK駅で降りて乗り換えをしようとしたその時。
(・・・?え?バッグが一つ足りない・・・)
家を出る時には確かに持っていた、衣装を入れたバッグをなぜか持っていません。
(あっどこかに忘れたんだ!どこ、どこかな、うーん、そうだ、最寄り駅のトイレの中だ!)
(あ~あ、しまった、どうしよう・・・)ふうよしママは頭が真っ白になってしまいました。
でも、ショックを受けているヒマはありません。
すぐに、先生方や団員の皆さんにゲネプロ(本番と同様に行う最終リハーサル)に遅刻してしまうことをメールで報告しました。
急いでもと来た電車に乗り、最寄り駅に着きました。
先に、利用したトイレを見に行ってみましたが、お客さんが並んでいてなかなか入れません。
(もしかしたら、気がついた人がもう届けてくれたかな?)
ふうよしママは、窓口の駅員さんに聞いてみました。
ふうよしママ 「すみません、トイレの中に灰色のバッグを忘れてしまって・・・届いていませんか?」
駅員さん 「はい、それらしきものは届いています。中に入っているものは何ですか?」
ふうよしママ 「舞台用の衣装と靴です・・」
駅員さん 「分かりました。今お持ちしますので、こちらの用紙にご記入をお願いします」
と本人確認のための用紙を渡されたので、住所や名前、電話番号などを書きました。
(あ~早く電車に乗らなくちゃ・・・)ふうよしママはいても立ってもいられません。
身分証を提示したり、バッグの中身を確認したりして、受け取るまでの時間がとても長く感じられました。
ようやく受け取ることができると、駅員さんにお礼を言って、やっと電車に乗ることができました。
本当に届けて下さった方には感謝です。今思えば、もし無くなってしまっていたら遅刻では済まなかったと思います。
朝10時から始まったゲネプロに、ふうよしママは30分ほど遅刻で到着。
皆さんに「申し訳ありません」と何度も謝ったり、事情を説明したりで、本番が始まる前なのにすでにどっと疲れが・・。(先生方や団員の皆さん、ご迷惑をおかけしました)
でも、演奏会の本番はとても良い感じで進み、無事に終わりました。
こちらが今回の演奏会のプログラム。

特に、ヴァイオリンのK先生とオーボエのO先生ご夫妻の「オーボエとヴァイオリンのための協奏曲」はとても素晴らしい演奏だったと思います。
お客様にも大変好評でした!
今回はドタバタでどきどきの演奏会でしたが、また1年間、来年の秋にも良い演奏会ができるように頑張っていきたいと思います😊

いつも応援してくださっているかたへ、本当にありがとうございます。
はじめましてのかたへ、よろしければまたのぞいてみてくださいね♪ ふうよしママ