「陰陽」のお話② ~人体編~

陰陽」についての話は、私がアトピーになった頃に教わりましたが、その当時はなかなか理解できず、難しい話だなぁと思っていました。

今では、知れば知るほど興味深く、なんて面白い世界なんだろう、と思えるようになってきました。

「陰陽」のお話では、野菜にまつわる陰陽の10の法則をご紹介しました。

人体にも陰陽があるそうで、母胎から成長期にかけて、その人の食の環境が体格、性格をほとんど決定づけていくそうです。

また、もって生まれた遺伝子的なものも、食の環境や変化で、だんだんと変化していくようです。

生まれつきの体質が陰性か陽性であるかは、次のような全体的な傾向や、部分的な形などで見分けていきます。

陽性タイプ

  • カラダが温かく寒さ知らず、暑がり
  • 活力がある
  • 動さが機敏である
  • 声が大きい、低い声
  • 体格はずんぐり型で首が短い
  • 毛髪は赤みがかっている、柔らかく縮れる。
  • 目は細く、小さい、目じりが下がる
  • 顔は丸い、えらが張っている
  • 食欲旺盛で食べ過ぎる傾向がある
  • 栄養過剰病、動脈硬化、心筋梗塞などに注意

陰性タイプ

  • カラダが冷えていて寒がり
  • 虚弱である
  • 動きがゆっくり
  • 声が小さい、かん高い声
  • 体格はやせ型
  • 毛髪は黒くて、多い、太い
  • 目は丸く、大きい、目じりが上がる
  • 顔は細長い、逆三角形
  • 取り越し苦労が多く心配症
  • 低血圧、貧血、アレルギー、うつ病などに注意

などなど、これはほんの一部です。

この物差しは絶対的ではありませんが、知っておくと便利なものです。

皆さんはどちらのタイプに近いですか?

個人差がありますので、ひとつの目安として参考になさってみてくださいね。

陰性の病気は、陰性の食べものの摂りすぎや、陽性の食べものの不足が原因で、陽性の病気は、陽性の食べものの摂りすぎや、陰性の食べものの不足が原因とされています。

基本的に、陰性に傾いたカラダには陽性の食べものを選び、陽性に傾いたカラダには陰性の食べものを使って、中庸(陰と陽の真ん中)へもっていきます。

ふうよしママは、間違いなく陰性タイプ。

ですので、普段から陽性の食べもの(自然塩を使った料理、しょうゆ、みそ、梅干し、漬け物など)を食べて、中庸(陰と陽の真ん中)にもっていき、なるべく良い「体調」を保ちたいと思っています。

健康な方は、あまり陰陽にこだわらなくても、穀物を中心にしたバランスの良い食事を心がけていれば大丈夫です。

「陰陽」のお話、次回は、陰性の食べものと陽性の食べものにはそれぞれどんなものがあるのかを、もう少し具体的にご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに♪

続きは・・・・

「陰陽」のお話③ ~体を温める食品・冷やす食品~

参考文献:兎龍 都著『陰陽ことはじめ』

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ABOUT US

ふうよしママ
生まれ育ちは大分県、茨城県在住の子育てママ。 2人の娘と夫との4人家族。 ‟ふうよし”とは、娘たちそれぞれの名前からもらっています。 11才の頃にアトピー性皮膚炎になりましたが、 断食と玄米・自然食を実践し、症状が改善しています。 現在も玄米・自然食を楽しく実践中。 お仕事は、夫と自宅で音楽教室を運営する傍ら、アマチュア・オーケストラのヴァイオリン、及び弦楽合奏指導者。また、保育園のピアノ講師。 趣味は、音楽を聴くこと、映画を観ること、読書をすること。 好きな音楽は、ルネサンス、バロック音楽。