皆さん、こんにちは! ふうよしママです。
いつもご覧くださり、ありがとうございます。
今日の午前中、ふうよしママは娘たちがお世話になったA保育園へ行って来ました。
というのも、ふうよしママは月に4回、保育園でピアノのレッスンを行っているのです。
え?、本当はヴァイオリンの先生をしているのに?
そうなのです。それにはあるきっかけがありました。
実は、私がピアノを始めたのは高校生の時。音楽大学の受験のために練習を始めました。
少しずつ頑張ってはきましたが、やっぱりヴァイオリンの方をたくさん練習するため、私にとってピアノは、いつまでも苦手な楽器でした。
学生の頃まではなんとか練習していたピアノ。
結婚して子育て中はピアノはおろか、ヴァイオリンでさえ、なかなか練習のままならない日々が続きました。
そんな時、私がヴァイオリンを教える仕事をしていることを知っていたA保育園の園長先生が、声をかけて下さいました。
園長先生 「ぜひ、うちの保育園の子どもたちにピアノを教えて下さい!」
私 「え?!でも、私は一応ヴァイオリンが専門なんです。ピアノを教えるなんて、とんでもありません!」
園長先生 「実はね、以前来て下さっていたピアノの先生が突然辞めてしまったのよ。それ以来、保育士たちにピアノのレッスンを任せているんだけど、うちは他にも行事が多いでしょう?忙しくて保育士たちの負担が大きくなってしまってね・・・。でも、情操教育として音楽はとっても良いと私は思っているんです」
私 「そうですか・・・、実を言うと、私はピアノには全然自信がないんです。ちょっと考えさせていただけますか?」
園長先生 「分かりました。希望する子どもたちだけで良いですし、音符が読めるようになってくれたら良いですから。あまり悩まないで、ね」
というお話でした。
私は家に帰ってから、悩みました。
(私にピアノの先生が務まるんだろうか・・・?私じゃなくても、ピアノの上手な人、ピアノの先生はたくさんいるだろうに。うん、やっぱり断ろう。でも、園長先生はかなり押しの強い方だから、どうやって断ったら良いのかな・・・)
私は、ふうよしパパ(夫)に相談してみることにしました。
私 「園長先生から、ピアノを教えて下さいって頼まれたんだけど、ピアノは自信がないし、とてもじゃないからお断りしようかと思ってるんだけど・・・」
夫 「何それ、もったいない!やらせてもらいなよ。ママはね、消極的過ぎるんだよ。園長先生はさ、ピアノの技術がどうのよりも、ママの人柄を見て任せたいって思ったんじゃないかな?」
私 「でもさ、お金をもらう仕事なのに、私なんかが・・・」
グダグダ悩む私に、夫は一生けんめい説得してくれました。
結局、彼が背中を押してくれたおかげで、私はA保育園のピアノの先生をやらせてもらい、早いもので、今年で6年目となります。
子どもたちは、素直でとってもかわいい子たちばかり。
なかなかお家での練習は難しいようですが、いつも元気に私のレッスンを受けてくれています。
来月は保育園で年に一度の音楽会があり、今まで練習したきた曲を発表します。
私も子どもたちとの連弾があるのでドキドキ。
いっぱい練習をして備えたいと思います。
今でも、こんなレッスンで大丈夫なのかなと不安はありますが、子どもたちや保育士の先生方、園長先生も喜んで下さっているようなので、精進しながら、頑張って続けていきたいなと思っています。
いつも応援してくださっているかたへ、本当にありがとうございます。
はじめましてのかたへ、よろしければまたのぞいてみてくださいね♪