「陰陽」のお話③【食べ物編】 ~体を温める食品・体を冷やす食品~

皆さん、こんにちは! ふうよしママです。

今日は「陰陽」のお話の第三弾、体を温める食品(陽性食品)と体を冷やす食品(陰性食品)をご紹介したいと思います。

普段から、その季節に合った旬のものを楽しく調理して食べたいものですね♪

ふうよしママも、寒い季節の今は、体を冷やす食べものを摂り過ぎないよう、心がけています。

陰性食品の摂り過ぎで、陰性に傾いてしまっている体は、病気を呼び込みやすくなっているそうです。

陰にも陽にも傾きすぎず、心も体もバランスのとれた中庸(ちゅうよう)を目指していきたいですね。

【体を温める食品(陽性食品)】

●調味料・漬け物など

自然塩・味噌、しょうゆ(天然・古式のもの)

梅干し、たくわん、佃煮(自然塩を使って作られたもの)

●野菜類・いも類

にんじん・ごぼう・れんこん・ゆりの根・じねんじょ(天然の山いも)・たんぽぽの根など

*野菜・いも類は、農薬や化学肥料を使用していないものがおすすめです。

●肉類・乳製品

豚肉・牛肉・マトン・卵・鶏肉など

固いチーズ

●魚介類

サバ・ブリ・マグロ・タイ・アジ・イワシ・サンマなど

*肉類、魚介類は無投薬飼育、自然飼育されたものがおすすめです。また、肉食過多は体の酸化を早めるため注意が必要です。

●飲み物

三年番茶・ヤンノー(小豆のお茶)・たんぽぽコーヒーなど

【中性(中庸)食品】

●穀類・糖類・調味料など

玄米・あわ・ひえ・もちきび・そば・うどん・麦類・とうもろこし・白米など

ごま油・なたね油・べに花油・オリーブ油・ピーナッツバターなど

黒砂糖

*それぞれ無農薬、無化学、無添加のものがおすすめです。

●野菜・いも類

大根・白菜・玉ねぎ・小松菜・ほうれん草・ネギ・にんにく・かぼちゃ・きゅうり・さつまいも・里いも・きのこ類など

●豆類

あずき・ごま・がんもどき・生揚げ・油揚げ・コーヤドーフ・そら豆・うずら豆・納豆など

●海草類

ひじき・わかめ・のり・こんぶなど

●果物

りんご・いちご・桃・柿・みかん・すいかなど

●飲み物

無農薬緑茶・紅茶・はぶ茶・日本酒・牛乳など

●動物性食品

鯉・イカ・ウナギ・タコ・ハマグリ・カキなど

【体を冷やす食品(陰性食品)】

●糖類・調味料

白砂糖・はちみつ・合成酢・菓子・ケーキ類・アイスクリーム・氷菓子・化学調味料など

●野菜類

なす・まくわうり・トマト・アスパラガス・レタス・たけのこ・じゃがいも・生しいたけなど

●果物

バナナ・いちじく・メロン・マンゴー・パイナップル・ブドウなど

乳製品

ヨーグルト・クリームチーズ

●飲み物

ウイスキー・サイダー・コーラ・ブランデー・コーヒー・ワイン・ジュース・豆乳・ビールなど

●香辛料

わさび・しょうが・こしょう・カレー・唐辛子など

同じ食品でも産地により、種類により、調理によって陰性、陽性は大きく変わるそうです。

料理を陽性にするためには、

①熱を加える。 ②塩を加える。③干して水分を減らす。④圧力をかける。⑤時間をかけて煮る。

料理を陰性にするためには、

①熱をあまり加えない。②時間をかけない。③塩を減らす。 ④生(刺身、生野菜)で食べる。

と、調理法の違いで料理の陰陽が変わっていくそうです。なかなか奥が深いですね😊

「陰陽」のお話、次回は調理によって料理の陰陽が変わる、具体的な方法について書いてみたいと思います。どうぞお楽しみに♪

参考文献:兎龍 都著 『陰陽ことはじめ』

続きは・・・

「陰陽」のお話④【調理編】~食材によって調理をひと工夫♪~

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