皆さん、こんにちは! ふうよしママです。
今日は、そば粉を100%使ったパンをご紹介したいと思います♪
そばにはたくさんの栄養があります!
長い間、玄米を食べてきた日本人ですが、江戸時代から、少ないおかずで白米を食べるようになってしまい、ビタミンB₁が不足して「脚気」の症状があらわれる人々がたくさん出てきてしまいました。
その病は、「江戸わずらい」と呼ばれています。
脚気は、足のしびれやむくみ、心臓などに障害をきたす怖い病です。
いっぽう、そばをよく食べている人は脚気になりにくいといわれ、江戸では、そばがうどんよりも食べられるようになっていったそうです。
そばにはタンパク質、ルチン、ビタミンB類がたくさん含まれているからですね!
そばに含まれているルチン
そばには、ポリフェノールの一種であるルチンが多く含まれています。
ルチンは、毛細血管の働きを強化してくれるので、血液の循環も良くなり、新陳代謝も高まります。
また、体に悪影響をもたらしてしまう活性酸素を除去してくれる働きもあります。
しかし、ルチンは水溶性の栄養成分なので、そばを茹でる際に湯の中に溶け出してしまうそうなのです。
無駄なく栄養分を摂取したいのであれば、そば湯もきちんと飲むように心がけると良いそうです♪
そんな栄養成分を十分に摂りたい時は、そば粉パンはとってもおすすめです。
そば粉を使ったレシピは、そばがきもおすすめです。どうぞご覧下さい😊
そば粉パンを作ってみましょう♪
水分が多めなので、こねずに作る、やわらかいタイプのパンです。
材料(18cm×8cmのパウンド型1つ分)
・そば粉(有機栽培のものがおすすめ)・・・200g |
・自然塩・・・小さじ1 |
・一番しぼりの植物油(白いゴマ油、なたね油など)・・・大さじ1 |
・白神こだま酵母・・・3g(この酵母は玄米ごはん入り米粉パンでご紹介しています) |
・水・・・200㎖ |
★植物油を入れるとしっとりしますが、入れなくてもおいしくできます。
作り方
1. 酵母に水(分量外)を加え、ふやかしておきます。
2. ボールにそば粉、自然塩、油、1の酵母、水を加え、へらを使って混ぜていきます。
3. ラップなどをかぶせて発酵させます。今回は、常温で2時間ほど置いておきました。
4. パウンド型(18×8)にクッキングシートをしき、生地を流し入れます。
5. さらに30分ほど置いたあと、200度のオーブンで25分程度焼いたら、できあがりです。(温度、焼き時間などは、オーブンによっても違ってくるので、様子を見てください)
メープルシロップをつけて食べてもおいしいです♪
アトピーの方は、お好みの植物油、練りゴマや、自然塩を一緒につけて食べるのがおすすめです。
皆さんも、どうぞお試しくださいね😊
そば粉★まめちしき★
そば粉(そばこ)
そば粉(そばこ)は、ソバを挽いて作った粉のことです。
一般的には粉砕、製粉、ふるい分けの順で「一番粉」「二番粉」「三番粉」「四番粉」を得ることが出来ます。
また、ふるい分けをしないで種子のすべてを粉砕・製粉した「挽きぐるみ」や、そばの中心部の白い部分だけを粉にした「さらしな粉」などの呼び名もあります。日穀製粉株式会社さんより
【ふうよしママのおすすめコーナー】
★桜井食品 有機石臼挽きそば粉 200gのご紹介★
国内産(北海道)で有機栽培されたそばを原料にしております。
アマゾン商品紹介より
収穫されたそばの実を、自社にて石臼で丁寧に製粉しておりますので、そばの香りがいきています。
手打ちそば、そばがきはもちろんのこと、クレープやぜんざいなどのスイーツ作りにご活用いただけます。
いつも応援してくださっているかたへ、本当にありがとうございます。
はじめましてのかたへ、よろしければまたのぞいてみてくださいね♪ ふうよしママ